IoT/センシング

知的計算システム研究室

  • 映像・画像認識
  • 画像生成

コンピュータを高速かつ知的にする研究

当研究室では、画像や映像を知的に処理し、人々の暮らしに役立てる事を主な目的としています。具体的には映像内の人の行動や特定物体の高速認識、イラスト等の画像生成、拡張現実感などの研究を行っています。

知的計算システム研究室ウェブサイト

教員紹介

中島 克人教授

Katsuto NAKAJIMA

1977 京都大学工学部電気工学第二学科卒,
1977 同大大学院工学研究科電気工学第二専攻修了,
同年三菱電機(株)入社.
1986~1989 (財)新世代コンピュータ技術開発機構.
2004 東京電機大学・情報メディア学科教授.
並列マシン/並列処理,最適化,画像処理,画像認識の研究に従事.
IEEE,情報処理学会,人工知能学会各会員.
博士(工学).

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廣田 悠輔助教

Yusuke HIROTA

2013年,神戸大学大学院システム情報学研究科計算科学専攻 博士取得(計算科学).
同年,理化学研究所計算科学研究機構(現,計算科学研究センター) 特別研究員.
2018年,東京電機大学未来科学部情報メディア学科 助教.
現在に至る.

今日の情報メディアの多くは数理と様々な計算技術によって下支えされています.
数理と高性能計算技術を通じて情報メディアを含む科学技術の発展に貢献すべく日々研究を進めています.

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研究事例

上半身のみによる人の検出

大量の上半身画像データの機械学習により、人同士の重なりがあっても、座っていても人を検出できる上半身検出器を実現しました。現在、検出精度と速度性能の改善と応用システムの開発を行なっています。

映像による受講生の挙動解析

カメラで撮影した受講生の動きから「前を向いている」「演習している」「寝ている」等の受講状況を分類します。

樹木イラストの自動生成

再帰的描画により樹木を表現し生成します。エネルギーモデルにより成長度合を制御し、密度を考慮することで枝葉の重なりを制御します。 枝先の回転等、現実の樹木には有り得ない形状を表現することができます。生成した樹木を並べる並木生成システムも開発中です。

研究室の生活

研究室では研究生が各々の興味のある研究テーマを自由に定め、日々研究に取り組んでいます。また、研究に取り組みやすい雰囲気作りを目指し、お互いに積極的に実験に協力したり、意見の交換をし合ったりと研究に励んでいます。打ち合わせは院生と学部生の区別なく研究テーマに基づいて幾つかに班分けをし、それぞれの班で最低週1回行います。そこでは、各々が進捗を報告しあい、研究に対する意欲を高めると共に、研究に関する問題があれば解決の糸口を皆で話し合って見つけて行きます。また、週に1回、画像処理に関する英語テキストを訳していく英語輪読を行っています。逐語訳という、英文を一文ずつ即座に日本語に訳していく方法を採用しています。これにより、構文の理解度を逐一確認できるので、読解力が飛躍的に向上します。 親睦行事として毎年夏に軽井沢や河口湖などでOB・OGも参加する合宿を行い、年次を超えて大いに親睦を深めています。

先輩の声

画像に関わる研究は自身の案を見て確認できるため、結果がわかりやすく楽しい分野だと思います。 私は、プロジェクタとカメラを用いて、タッチディスプレイを壁面やホワイトボードで実現するための研究に携わっています。中島先生は知識豊かで、研究や就職活動などを相談する際は親身に話を聞いて下さり、的確な指摘を頂いています。真面目に取り組むときと賑やかに楽しむときのどちらも大切にする、そんな研究室です。(修士課程 T.I)

研究は分からないことばかりですが、先生や大学院生に聞いて様々なアドバイスをもらいながら研究を進めることができます。そのためには、自分の考えをしっかり相手に伝えることが必要になります。 僕は人と話すことがあまり得意ではありませんでしたが、毎週の打ち合わせや研究発表をする中で、コミュニケーション力を向上させることができました。この力はこれから社会人になった時にきっと役に立つので、この研究室を選んでよかったと思います。 (学部生 K.Y)

知的計算システム研究室は先生からの指導だけでなく、学生同士お互いが協力し、知恵を出し合い助け合うすごくいい場所だなと思います。みんなで遊ぶときは全力で楽しみ、やるときはしっかりとやる、そういったメリハリのある研究室でとても充実した生活が送れました。中島先生は、研究についての考え方や知識のみならず、社会人になった後の私達のことまで考えた指導を行なってくれます。(修士課程 D.F)

画像による人の上半身の実時間検出の研究を行っています。進捗報告会が毎週あるため、研究を進めなければならない状況になるところが、 怠け者の自分にとっては有難かったです。研究テーマに関しては比較的自由で、みんな色々な研究をしていますが、お互いにアドバイスや意見を交換し合っています。 (学部生 R.E)

当研究室希望の諸君へ

研究室指導教員から、受験生および研究室を目指す学生向けへのメッセージです。

自分の腕を磨きながら、コンピュータをもっともっと知的なものに進歩させると共に、人々の生活を豊かで楽しく安全なものにしたいと思う人は是非一緒に頑張りましょう!