IoT/センシング

エネルギー情報システム研究グループ

  • 風力発電
  • 再生可能エネルギー

風力発電システムに関する研究

近年、環境汚染、地球温暖化などの問題が深刻になっています。風力、太陽光に代表される再生可能エネルギーの利用は、これらの諸問題に対する有力な対策の一つです。当研究室では、効率的に風の持つエネルギーを電力に変換するための電力変換システムや、風力発電機の制御方法等に関する研究を行っています。

TDU方式風力発電システムのウェブサイト

教員紹介

竜田 藤男講師

Fujio TATSUTA

1982年、東京電機大学工学部勤務。
2002年、工学部情報メディア学科勤務、
2006年、未来科学部情報メディア学科勤務、現在に至る。

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研究事例

直列方式複数台風力発電システムの開発

風力発電では、実用規模の出力を得るためにウィンドファームを構築することが一般的です。ウィンドファームにおける各風力発電機の接続形態のひとつとして、電流形サイリスタインバータを用いた直列接続方式風力発電システムを提案し、開発しています。

風力タービン模擬装置の開発

自然風で運転される風力発電システムに関する実験は、風速条件を人為的に設定することが難しいため、実施することが非常に困難です。このため、電気モータをコンピュータで制御することにより、実験室内において実物の風車と同じ特性を再現できる風力タービン模擬装置を開発しています。